帝国ホテルのビュッフェに行きたいけど、服装で浮きたくない!
みんなどんな服を着て来るの?
この記事では、そんな心配事を解消します。
帝国ホテルのインペリアルバイキング サールについての以下のこと
一生に一度は行きたいと思っていた、帝国ホテルのビュッフェ、インペリアルバイキング サールに行ってきました!
ずばり、お料理と空間の上質さが、ほかのホテルビュッフェと段違いでした。
行ってよかった!
私も行く前に気になっていたドレスコードや、レストラン店内やお料理の様子を、実際の写真を使いながら紹介したいと思います。
気になっている方の参考になりますように!!
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【結論】ドレスコードはないが、きれいめが無難
帝国ホテルの公式ホームページでは、館内での服装について、以下のようなインフォメーションをしています。
ホテル館内では、極端に露出の多い服装や部屋着、短パンやサンダル履きといった軽装でのご通行をご遠慮いただいております。
またレストラン、バー、ラウンジの一部では、各店舗ごとのドレスコードがある場合がございますので、詳しくはお問い合わせください。
帝国ホテル公式HP FAQ
インペリアルバイキングサールに直接電話して聞いてみたところ、以下のような回答でした!
・ドレスコードは特段ないが、夏の男性のタンクトップ、かかとのないサンダルは避けてもらったほうが良い
・ジャケット着用は不要
ホームページにあるように、過度な軽装でなければ、カジュアルな服装でもOKとのことでした◎
また、私が2023年11月に訪れた時のお客さんの服装は、以下のようなものでした。
客層の服装の特徴(秋冬)
- 男性の3~4割はジャケット着用
- 女性はオフィスカジュアル寄り、またはコハレ系なスタイルが主
- ニット、カーディガン、ワンピース、スラックス
- 足元はパンプス、ブーツ、ローファー
逆に少ないなと思った装いは、以下のとおりです。
少数派のカジュアルな装い例(秋冬)
- ジーンズ
- スウェット(トレーナー)
- ジーンズ
- パーカー
- スニーカー
- ムートンブーツ
- キャップ
- ニット帽
カジュアルな服装の方もいますが、男女ともにきれいめな恰好の割合のほうが多かったです。
レストランの内装が重厚感がありますので、空間全体に溶け込むのは、きれいめ、フォーマル寄りな服装だと思います。
男性の場合、ジーンズよりは、スラックスやチノパンのほうがベター。
ジャケットはさすがにやりすぎ?と迷われている方もいるかもしれませんが、3~4割の方は着用していたので、浮く心配はありません。
女性の場合も、ワンピースのようなコハレスタイルや、社外の人と打ち合わせできるようなオフィスカジュアルな装いがボリュームゾーンでした。
ジーンズ、スニーカー、パーカー、キャップのようなカジュアルアイテムはほぼ見かけませんでしたので、心配な方は避けたほうが無難でしょう。
【客層】親族の集まりでハレの日利用が多数
インペリアルバイキング サール 客層の特徴
- 4~8人で3世代の家族利用が多い
- 女性グループ、カップル、インバウンド、子どもは少ない
帝国ホテルのインペリアルバイキング サールの客層の特徴は、家族利用、しかも、大人数での利用が多いことです。
公式HPによると、10~20名用の個室も完備しているとのこと。(部屋代22,000円)
親族同士のハレの日の集まりに利用している様子がうかがえ、服装もおのずときれいめな人が多い印象です。
ほかのホテルビュッフェでよく見られる、20代の女性グループや、カップル(夫婦)、インバウンドはかなり少なかったです。
また、キッズチェアの用意はあったのですが、大人と同じ椅子に座れる年齢以上のお子様がほとんどかつ、お子様の利用自体、少ないと感じました。
おすすめポイント①ライブ感ある演出と美しく多彩な料理
行って感じたおすすめポイントをご紹介しますね。
まずは、何といっても料理のクオリティの高さ!!
2023年8月1日の65周年を機にリニューアルし、中国料理と日本料理が新たに登場。品数も40品から50品に増えました。
2023年11月のランチメニューは以下のようなものでした。
そして、実際に私が感じた料理の特徴は以下のようなものでした。
インペリアルバイキング サール 料理の特徴
- オープンキッチンで出来立てメニューが充実
- 圧巻のデザート種類
- ワインのお供が豊富
- 目にも美しい小鉢料理の数々
オープンキッチンで出来立てメニューが充実
インペリアルバイキング サールの空間は、中央にオープンキッチンと料理が配置してあり、シェフの方が出来立てをサーブしてくれる料理が多いです。
シズル感とライブ感満載なため、五感で感じる情報が多く、満足度が高いです。
2023年11月のランチでは、ローストビーフ、北京ダック、担々麺、点心の4種類のメニューで、出来立てを提供していました。
ローストビーフ、北京ダック、担々麺は、シェフにお願いして、都度サーブしてもらい、点心は、30分~1時間に一回、蒸し上がりのアナウンスがあり、自ら取りに行くスタイルでした。
圧巻のデザート種類
個人的に衝撃を受けたのが、スイーツの種類の多さです。
メニューでは「デザート各種」としか表現されていないのですが、スイーツビュッフェか?と思うほどの充実っぷり。
しかも、どれも本当にクオリティが高くて驚きました。満腹状態でも次々と食べられてしまうほど…
私が利用した日では、以下種類のスイーツを提供していました。
(メモや写真から書き起こしているので、漏れがあるかもしれません・・・!)
デザート各種メニュー(★は特においしかった!)
- 和生菓子
- わらび餅
- 白玉ぜんざい
- 最中★
- 洋生菓子
- フランボワーズピスターシュ★
- ガトーバスク
- ショートケーキ
- クラシックショコラ
- モンブランタルト
- 焼き菓子
- チュロス
- アップルパイ
- チョコチップクッキー
- アーモンドボールクッキー
- フルーツ盛り合わせ
- シャインマスカット★
- メロン
- ジェラート
- ピスタチオ★
- ロイヤルミルクティー★
- ブラッドオレンジ
- 柚子
- ストロベリー★
- マンゴー
- バニラ
- チョコレート
- その他
- ジャスミンゼリー
- ブドウセリー
- 杏仁豆腐
- マンゴープリン
- タピオカミルク
- アマンドショコラ
- ペカンナッツショコラ★
- デニッシュプリン
- プリン
- ゴマ団子
ワインのお供が豊富
ホテルのビュッフェではあまり見かけない、チーズ、テリーヌ、ドライフルーツ、ハム、ナッツなど、ワインに合いそうなメニューがたくさんあったのも印象的でした!
特にチーズはブルサンボワブレ(黒コショウのチーズ)が絶品!
ちなみに、ワインを含むアルコールの飲み放題プランは、プラス5,000円でした。
目にも美しい小鉢料理の数々
あとは、小鉢料理が本当に美しかった!
お盆代わりに使える小鉢用の竹かごが置いてあり、竹かごに入れたときの見栄えさえも計算し尽されていました。
味ももちろん素晴らしく、旬の素材の味が活きた繊細な味付けに感動でした。
おすすめポイント②ゆったり上質な空間と最上階からの眺望
インペリアルバイキング サールがほかのホテルビュッフェと圧倒的に違う点が、非常にゆったりとした空間です。
広々とした店内で座席数がそこまで多くなく、また、隣のテーブルとの距離がしっかり保たれているため、落ち着いた雰囲気で静かに食事ができます。
料理台が混みあうこともなく、料理をとるのに並ぶこともありません。
また、ホテルのビュッフェレストランは主に1階などの低層階にあることが多いのですが、インペリアルバイキングサールは、帝国ホテル本館最上階の17階にあります。
最上階なので眺望も素晴らしく、日比谷公園に面している窓側は、見事な紅葉が楽しめました。
そうした上質な空間でおいしい料理をいただく時間は、ラグジュアリーな非日常体験でした◎
おすすめポイント③タブレット注文で接触や足腰が不安な人も安心
コロナが5類に移行して久しいですが、インペリアルバイキング サールでは、マスク、手袋着用の要求はなく、好きなものを自らサーブできます。
おそらく感染対策が気になる方向けに、1テーブルにつき1台タブレットが備えつけられていて、提供されている全メニューを注文できるようになっていました。
注文後、ホテルの方がテーブルまで料理をサーブしてくれます。
トングの接触が気になる人、身体的理由で自力で料理を取りに行くことに不安がある人、プロの盛り付けで料理を食べたい人にとってはうれしいサービスですね。
ちょっと残念ポイント
インペリアルバイキング サールでわたしがちょっと気になった点も紹介します。
インペリアルバイキング サール 残念ポイント
- ドリンクが別料金
- サラダがフレッシュじゃない
- 日本料理は品数が少ないかつ味は一般的
2022年11月1日より、コーヒー、紅茶は料理の値段に含まれず、別料金となりました。(各600円)
ちなみに、コーヒー、紅茶、ジュース、緑茶のソフトドリンクの飲み放題プランはプラス1,800円です。
ドリンクも当然含むと思っていたため、驚きました。
また、食事に関しての残念ポイントは、サラダと日本料理です。
と言うか、すべて感動レベルでおいしいものと期待していたため、ほかのお料理と比べて普通に感じました。
特にサラダのブロッコリーは水っぽくて、ファミレスのサラダバーと変わらないクオリティだったのと、日本料理の味が、期待値を超えなかったです。
私は茶碗蒸しが好物なのですが、インペリアルバイキング サールで食べた茶碗蒸しは、お出汁の味が物足りなく感じました。
日本料理のラインナップは、茶碗蒸し、鯖の棒寿司、お椀、きのこごはんの4種と、少なめでした。
こんな人はぜひ行って!
インペリアルバイキング サールをおすすめしたいのは、こんな人です。
インペリアルバイキング サールをおすすめしたい人
- おいしい食事を楽しみたい人
- ビュッフェを上品に楽しみたい人
- 落ち着いた雰囲気でゆっくり食べたい人
- 大人数でおのおの好きな料理を楽しみたい人
- アルコールと食事を楽しみたい人
- 日本最高級のビュッフェを体験したい人
ビュッフェ=「せわしない」「クオリティが劣る」といったイメージが一切ないゆったりとした空間で、一流のお料理を、好きなだけ食べたい方におすすめです。
おトクな予約方法は?(公式Webか一休.comがおすすめ)
インペリアルバイキング サールの予約方法は、電話予約とWeb予約があり、Web予約は公式HP、一休.comレストラン、Ozmallの3か所からできます。
インペリアルバイキング サール予約方法
- 電話予約
- Web予約
- 公式HP(TableCheck)
- 一休.comレストラン
- Ozmall
Web予約だと通常料金よりも安く予約できるプランがあり、どこで予約するかでプランの内容や値段が変わります。
ざっくりと、以下のような使い分けがおすすめです。
おすすめ予約サイト
- 平日オトクに行きたい⇒一休.comレストラン
- 土日オトクに行きたい⇒一休.comレストランと公式HPで比較
- クリスマスやお正月等、特別な日に行きたい⇒公式HP
- ハピタスのポイントを貯めている⇒Ozmall
以下で詳しく見ていきましょう。
まず、インペリアルバイキング サールの通常料金はこちらです。
そして、2024年1月3日時点で、公式HP、一休.comレストラン、Ozmallで予約できるプランの一覧を以下に作成しました。
Web予約だと、通常プラン(120分)のほか、以下条件で割引プランがあります。
割引プラン例(8~31%OFF)
- 90分制
- 【平日限定】入店時間指定(11時、11時半、13時半)
- フリードリンク
割引プランの取り扱い数が最も多いのは公式HPです。
クリスマスやお正月等、季節限定の特別メニューが提供される日は、公式HPからしか予約できません。(通常料金よりも、ややお高め設定)
公式HPとほぼ同数のプラン数があるのは一休.comレストランです。
時期によっては一休.comレストラン独自の割引プランがあることも!(上記表の黄色でマークしたところです)
Ozmallは公式HPや一休.comレストランと比べると3分の1程度のプラン数しかありませんが、ポイントサイトのハピタス経由で予約すると、ハピタスで150ptがもらえます。
ご自身の都合に合わせて、一番お得なところで予約してくださいね!
おすすめ予約サイト
- 平日オトクに行きたい⇒一休.comレストラン
- 土日オトクに行きたい⇒一休.comレストランと公式HPで比較
- クリスマスやお正月等、特別な日に行きたい⇒公式HP
- ハピタスのポイントを貯めている⇒Ozmall
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\ ハピタス⇒Ozmall予約で150pt! /
最後に:帝国ホテルで上質なバイキング体験を!
以上、インペリアルバイキング サールの体験談をお届けしました。
いくつものホテルビュッフェに足を運びましたが、インペリアルバイキング サールの料理のクオリティ、空間の上質さは、唯一無二の体験でした。
ご家族の集まりや、大事なお祝い事に利用してみてはいかがでしょうか?
また、利用を迷っている方がいれば、ぜひおすすめしたいです。
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